「占い師って、自分のことは占わないんですか?」よく聞かれる質問です。実は私たち占い師も、大切な局面では他の先生に占ってもらうんですよ。どうしても自分の気持ちも入りすぎてしまう、そんなこともあります。
占いは客観的な視点が必要です。自分のことって、どうしても感情が入って冷静に判断できないことがありますよね。特に恋愛問題では、私も他の先生のアドバイスが欲しくなります。(私は恋愛問題の占いは行なっていません。気持ちがはいりすぎてしまって。)
先日も、新しい仕事の依頼を受けるか迷った時、信頼している先輩占い師に相談しました。その先生は「福来遊さんなら大丈夫。木星が味方についてるもの」と背中を押してくれて、結果的に素晴らしいご縁につながりました。占い師同士の鑑定は、とても勉強になります。同じ状況でも、先生によって読み取り方が違うんです。私はホロスコープ専門ですが、タロットの先生に見てもらうと全く違う角度からのアドバイスがもらえて、新しい気づきがあります。
プライベートでは友達関係で悩んだり、将来に不安を感じたり。そんな時は素直に他の先生を頼ります。
占いは一人でするものではなく、みんなで支え合うもの。皆さんも遠慮せずに、色々な先生の意見を聞いてみてくださいね。